「JBIG meets art gallery」は、京都芸術大学生、卒業生をはじめ、若手の現代アート作品を展示してアートに触れる機会を作り上げ、企業がお客様と一緒になって社会を応援し、日本の現代アート文化に貢献できる仕組みです。
また、遠方により来館が難しい方のために、オンライン上で閲覧可能にしながら、NFTの仕組みを使った所有権の共有を可能にする計画もしています。
資産価値に注目されがちなNFT(Non-Fungible Token:非代替性トークン)を、「JBIG meets art gallery」ではより本質的な意図をもって活用したいと考えています。
NFTを活用して仮想鑑定書・保証書のようなものを実現すれば、デジタルデータであっても作者、所有者をはっきりと示し、コピーではない「唯一の価値」を証明できる。また、NFTの技術は、アートを複数人で所有することも可能にしました。作品のオーナー権を複数人で共有することで、少額でも作品を所有できる仕組みを「JBIG meets art gallery」は生み出そうとしているのです。
作品のオーナーは「JBIG meets art gallery」で鑑賞できるほか、手元のスマホ、パソコンへの画像保存、印刷して自宅に飾ることも可能に。支払いにP.G.C.D.が発行しているクーポンを活用いただくことで、お客様にもアートをより身近に感じていただく機会を創出できると考えています。私たちは、作品を楽しむだけでなく、作者の支援、価値の共有を可能にする新しい展示スタイルを目指しています。
「JBIG meets art gallery」は現代アートの文化を育てる場。個別の作者を応援するだけなら、クラウドファンディングで可能ですが、このギャラリーでは多くのアーティストと作品の接点を生み出し、アーティストたちはゲストとの交流から自分の価値を知り、対価を得て、制作に集中できる。いわば、アーティストと社会をつなぐ文化交流の場です。
cartwheel galaxy
鬼頭健吾
スキージを用いて書の一筆の様に即興的に描いた作品
鬼頭健吾(Kengo Kito)
1977年愛知県生まれ。京都芸術大学大学院教授。
2001年名古屋芸術大学絵画科洋画コース卒業後、2003年京都市立芸術大学大学院美術研究科油画修了。
主な個展に原美術館ARC「Maltiple StarⅠ,Ⅱ,Ⅲ」展、グループ展には、森美術館「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展、国立新美術館「アーティストファイル」展、エルミタージュ美術館「Mono No Aware」展、高松市美術館「ギホウのヒミツ」展、2020年、京都市京セラ美術館にてリニューオープン後、初の展覧会として個展「Full Lightness」が開催された。
2021年Japan House LAにて個展「Reconnecting」。
2008年五島記念文化賞を受賞しニューヨークに1年滞在し、その後ドイツベルリンにて制作活動。
フラフープやパラソルなど、工業製品を空間に充満させることにより作品化したり、近年は布や鏡などを建物の構造や自然および人工の光といった環境に接続、干渉する作品を発表している。
ありふれた日常のもので現代社会を軽やかに批評する作家として国内外から高い評価を受ける。
主なグループ展:
2014 「Way we draw」交流展 国立台北芸術大学(台北)
2015 「 一枚の絵画の力」京都造形芸術大学(京都)
2016 「Insecure tide land」Frees Art Space(台北)
「AFAF Awards 2016」福岡アジア美術館(福岡)
「a.a.t.m 2016」丸の内ビル(東京)
「第三回 CAF 賞展」3331 Arts Chiyoda(東京)
「トーキョーワンダーウォール 都庁」東京都庁(東京)
2017 「Artotheque exhibition」uJung Art Center (ソウル)
「不安的海補地 Insecure tide land」WINWIN ART 未藝術(台湾)
2018 「THE NEXT 10 ARTISTS」阪急うめだ本店 (大阪)
「第9回下鴨文化茶論」下鴨茶寮 (京都)
2019 「下鴨プレアデス」ARTISTS' FAIR KYOTO 2019 サテライト展 下鴨茶寮 (京都)
「November Island」WINWIN ART 未藝術 (高雄)
2020 「FINDING PROXIMITY」MODEKA (マニラ)
2021 「下鴨プレアデス 2021」ARTISTS' FAIR KYOTO 2021 サテライト展 下鴨茶寮 (京都)
WINWIN ART 未藝術(高雄)
2022 「GOLDMEMBER 2022」ARTISTS' FAIR KYOTO 2022 サテライト展 下鴨茶寮 (京都)
アートフェア:
2017 「TAIWAN ANNAUAL」(台北)
「SPOON ART SHOW 2017」(ソウル / uJung Art Gallery)
2018 「ARTISTS' FAIR KYOTO」 (京都)
「ART BUSAN」 (釜山 / uJung Art Center)
2019 「ARTISTS' FAIR KYOTO 2019」 (京都)
「アートフェア アジア 福岡 2019」 (福岡 / YOD Gallery)
「ART TAIPEI 2019」(台北 / YOD Gallery)
「ART KAOHSIUNG 2019」(高雄 / YOD Gallery)
2020 「ART FAIR PHILIPPINES」(マニラ / YOD Gallery)
「ONE ART TAIPEI 2019」( 台北 / YOD Gallery )
「artTNZ」(東京 / YOD Gallery)
2021 「Art Fair Tokyo 2021」(東京 / THE ANZAI GALLERY)
「Comtemporary Art Fair at HANKYU LUX -Game Changer-」阪急うめだ(大阪)
2022
「Art Basel Hong Kong 2022」(香港 / Yumiko Chiba Associates)
フェスティバル:
2016 「木津川アート 2016」 (京都)
2017 「Sasaran International Art Festival 2017」(マレーシア)
レジデンス:
2017 「Sasaran International Art Festival 」(マレーシア)
2018 「International Art Camp Ⅱ -2018 Solo・Indonesia」(インドネシア)
2019 「Hanoi Art Connecting 2019」(ベトナム)
「AIR 賀茂なす」(京都)
主なコーポレートコレクション:
Skye Niseko(CL Sterling & Son Japan 株式会社)
千島土地株式会社
ASTON MARTIN OSAKA(八光エルアール株式会社)
立志社
BnA Alter Museum(コロンビア・ワークス株式会社)
Universal Music Japan(ユニバーサルミュージック合同会社)
DMG 森精機株式会社
OCA TOKYO(三菱地所株式会社)
株式会社井上ビジネスコンサルタンツ
虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー (森ビル株式会社)
■グループ展
2021
「MEET YOUR ART at Daimaru Umeda」大丸梅田店、大阪
「Contemporary Art Fair at HANKYU LUX」阪急うめだ本店、大阪
「集合/開放 2nd Anniversary BnA Alter Museum」BnA Alter Museum、京都
「からだと、その他 Body, et cetera」ANA InterContinental Tokyo、東京
「FUN LIFE with ART / MEET YOUR ART × OCEANS」RIVERSIDE CLUB、東京
「Kyoto Perspective」ANB Tokyo、東京
「ARTISTS' FAIR KYOTO」京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 印刷工場跡、京都
2019
BnA Alter Museum、京都
「ARTISTS' FAIR KYOTO」京都文化博物館 別館、京都新聞ビル 印刷工場跡、京都
2018
「KYOTO ART LOUNGE」ホテルアンテルーム京都、京都
「アートプロジェクト高崎-都市アートの光-」高崎、群馬
2017
「Ultra Girls Collection」ホテル アンテルーム京都、京都
「DEP / ART Kyoto」京都高島屋ショーウィンドウ展示、京都
■受賞歴
2019
群馬青年ビエンナーレ、入選
2017
CAF賞、入選
2016
ULTRA AWARD 2016 NEW ORGANICS、入選
■パブリックコレクション
BnA Alter Museum
STARBUCKS Kyoto BAL
高橋龍太郎コレクション